まだまだ寒いですね。

お風邪を召されませんようにお過ごしくださいね。

 

もうすぐ3月、

今、京都国立博物館では特集展示「雛まつりと人形」

が開催されています。

 

古今雛、有職雛などの雛人形と共に

御所人形や、加茂人形などの京人形が

ご覧になれます。

 

人形といっても、多種多様で面白そうです。

 

 

本日は

備前の人間国宝 金重陶陽の鉢をご紹介いたします。

 

<人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱>

 

人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱 鉢

(幅:30cm、奥行:25.5僉高さ:約6.5僉

 

 人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱 鉢

 

人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱 鉢

 

金重陶陽(かねしげ とうよう)

 

本名:金重 勇

 

1896年(明治29年)

備前焼の窯元六姓といわれる代々の陶匠の家に生まれる

 

置物を得意とした父である楳陽に師事

 

少年時代より江戸から明治時代に発達した

人物や鳥獣などの細工物の技法を学ぶ

 

大正末期より

桃山時代の古備前の剛毅で造形美豊かな作調に

備前焼復興の指針を見出し

 

胎土や、窯の構造改革、焼成方法について

研究を重ねた

 

備前の本質は

焼き締めの土味であると考え

主要原土である田土の生成から処理に時間を手間をかけた

 

1930年(昭和5年)頃から成果が現れだす

 

1932年(昭和7年)精巧な細工物から轆轤による成形に転じ、

備前古来の「地ロク」と呼ばれる天盤の大きい轆轤を

復活させ、用いた

 

1942年(昭和17年)川喜多半泥子、荒川豊蔵、三輪休和と

「からひね会」を結成する

 

1955年(昭和30年)石黒宗麿、荒川豊蔵らの有志とともに

日本工芸会を結成し、伝統工芸の復興に尽力をつくした

 

 

1956年(昭和31年)重要無形文化財「備前焼」保持者(人間国宝)に認定

 

1960年(昭和35年)山陽新聞文化賞、岡山県文化賞

 

1966年(昭和41年)紫綬褒章 受賞

 

 

1967年(昭和42年)ご逝去

 

 

金重陶陽は

桃山の茶陶に学び、茶の湯を深く嗜んで

茶陶の美を追求する姿勢が

戦後の備前焼の評価を高めて、発展につなげた人物である

 

 

「備前焼の中興の祖」と呼ばれている

 

 

<参考文献:人間国宝辞典>

 

人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱 鉢

 

人間国宝 金重陶陽 備前半月鉢 共箱 鉢

 

金重陶陽の半月鉢です。

月の満ち欠けに日本人は昔から自分の心と重ねて

和歌を詠んだりしてきました。

 

備前の変化に富んだ

土と窯が生んだ奇跡の模様が

月のクレーターみたいに見えてくる。

 

飾ってもいい

使ってもいい

それがいい。

 

 

この鉢はただいま、寺町通 坂井春明堂のショーウィンドウを飾っております。

年中閉店中の変わった店ではございますが、

ショーウィンドウは外からご覧いただけます。

 

お気になりましたら、どうぞお気軽にチャイムを鳴らしてください。

手に取ってご覧になるだけでも構いません。

 

 

価格・詳細はこちらまで

お気軽にお問い合わせください。

sakai_shunmeido@ybb.ne.jp

お電話でもどうぞ。

 

 

 

JUGEMテーマ:美術・工芸

        
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