現在、京都市岡崎にある細見美術館では

細見コレクションの江戸絵画「抱一の花・其一の鳥」が開催されております。

 

先日、行って参りました!

とても面白かったですね!

 

私が気に入った作品の中で印象深かったものは

酒井抱一の「紅梅図」で

小鶯の漢詩が添えられて

画賛になっているのですが

抱一が結婚した際に描いた梅で、

詩がこれまたロマンティックで胸にじーんと染みてくるような

作品でした。

 

画賛の良さの一つは

詩が絵画に奥行を与え、ストーリー性を強めるところだなあと

考えさせられる一枚でした!!

 

皆さんもお気に入りの一枚を探しに美術館に行ってみてはいかがでしょうか。

雨の日でも楽しめます!

 

 

今日は万葉集の和歌の画賛をご紹介いたします。

 

<立花大亀 柿本人麿の和歌 画賛「ひむがしの〜」共箱>

 

立花大亀 柿本人麻呂の和歌 画賛 「ひむがしの」 共箱

本紙(横:49.8僉⊇帖36僉

表具(横:53僉⊇帖約121僉

 

__________________________

 

 

「東の野にかげろいの炎立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」万葉集

 

東の空が朝日が昇って赤く輝いているが

後ろを振り返り西の方角を見てみると、月が沈もうとしている

 

柿本人麿(かきのもとのひとまろ)

 

飛鳥時代の歌人

天皇に仕えた宮廷歌人だがどんな人物かは謎である

 

宮廷行事などのときに天皇や皇子に和歌をささげる役目を担っていた

 

枕詞を数多く作った名人と言われており

日本最古の和歌集「万葉集」の第一歌人とも言われている

三十六歌仙のひとり

 

百人一首にも選ばれている

「足引の 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」

 

 

 

立花大亀 柿本人麻呂の和歌 画賛 「ひむがしの」 共箱

 

 

 

立花大亀(たちばな だいき)

 

1899年(明治32年)大阪府堺市生まれ

 

1922年(大正10年)堺市南宗寺にて得度

 

1931年(昭和6年)大徳寺塔頭の徳禅寺 住職となる

 

1953年(昭和28年)〜1959年(昭和34年)まで大徳寺派総務総長に就任

のち顧問となる

管長代務

 

1972年(昭和47年)大徳寺山内に如意庵を再興

 

1979年(昭和54年)奈良県大宇陀に松源院を再建

 

1982年(昭和57年)〜1986年(昭和61年)まで花園大学学長に就任

 

如意庵 住職

 

______________

 

お茶人さんなら、よくご存じの立花大亀老師の画賛でございます。

横物なので、床の間ではないところでも活躍してくれるでしょう。

 

空と山波に、朝日が昇る

「希望」を感じさせる作品です!

 

 

価格・詳細はこちらまで

お気軽にお問い合わせください。

sakai_shunmeido@ybb.ne.jp

お電話でもどうぞ。

 

 

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